二次会撮影の機材を軽量化するコツ|エレベーター無しで4往復した日

二次会会場、エレベーターが無くて機材を4往復で運んだ日 カメラ機材

雑居ビルの5階が会場で、まさかのエレベーター無し。普段の披露宴と同じ機材量を持っていって、階段を4往復する羽目になった。二次会は披露宴と違って会場の自由度が高い分、機材を軽くする判断力が問われる現場だと痛感した日だった。

wedding reception party videographer handheld
Photo by Trung Nguyen on Pexels

二次会に披露宴と同じ機材量はいらない

披露宴本番用の三脚・照明・複数マイクをフル装備で持ち込むと、搬入だけで体力を消耗する。二次会はゲームや余興の割合が多く、機材の可動範囲を広く取りたい撮影が中心になるため、そもそも重装備が向いていない。

削っても困らなかった機材

  • 本格的な三脚: 手持ち・一脚中心の撮影で代替できる場面がほとんど
  • 複数本の外部マイク: 会場BGMや歓声込みの撮れ高で成立することが多く、1本で足りる
  • 予備バッテリーの本数: 披露宴より収録時間が短いため、常用+予備1本で十分なことが多い

逆に削ってはいけなかったのが、モバイルバッテリーとメモリーカードの予備だ。ここをケチって痛い目を見た人の話は何度も聞いている。

二次会の機材選びは「引き算」のセンスが問われる。

軽量化した結果、機動力が上がった

機材を絞ってからは、ゲスト参加型の余興やビンゴ大会など、会場を動き回る場面での撮影がかなり楽になった。特に立食形式の会場では身動きの取りやすさがそのまま撮れ高に直結する。

具体的に組んでいる軽量セットはこのあたり。

会場の下見ができない場合の判断基準

披露宴会場と違い、二次会会場は当日まで詳細な図面や下見の機会が無いことも多い。そういう時は「最悪エレベーターが無い前提」で機材を組むようにしている。実際にエレベーター無しの会場に当たった回数を考えると、この前提で困ったことは一度も無い。

立食形式ならではの撮影の難しさ

着席披露宴と違い、二次会の立食形式ではゲストの位置が流動的になる。三脚を置いても囲まれて視界を遮られることが多く、結局手持ちで動き回った方が確実に撮れる場面が多かった。機材を軽くする判断は、単なる荷物対策ではなく撮影スタイルそのものに関わってくる。

二次会特有の照明環境への対応

披露宴会場と違って、二次会は居酒屋やバーの雰囲気を活かした暗めの照明の会場も多い。この場合、軽量セットの中でも小型LEDライトだけは削らない方がいい。照明を削って画質を落とすくらいなら、他の機材を減らして帳尻を合わせている。

まとめ

二次会の機材選びは、披露宴の縮小版ではなく別物として考えた方がいい。階段を4往復した経験から言えるのは、会場の当たり外れを前提に、最初から身軽な構成を組んでおく方が結果的に良い撮れ高につながるということだ。

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この記事を書いた人

映像制作歴8年、ブライダル・MV・ライブ撮影を中心にこれまで300件以上の現場に立ってきた映像クリエイター。撮影から編集まで一貫して手がけ、現場でしか分からないリアルな機材選び・編集ノウハウを発信しています。

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