外付けSSDのおすすめは耐衝撃で選ぶ|HDDを現場で落として素材を失いかけた話

外付けHDDを現場に落として、1週間分の素材を諦めかけた話 編集ソフト

移動中に機材バッグの中で外付けHDDが他の機材とぶつかり、後で確認したら読み込みエラーが頻発するようになっていたことがある。HDDは物理的な衝撃に弱いと頭では分かっていたのに、現場での扱いが雑になっていた。あの日から、持ち運び用のストレージはSSD一択にしている。

portable external SSD drive footage backup
Photo by Nothing Ahead on Pexels

HDDからSSDに変えて変わったこと

「安いHDDで運用して、壊れたら買い替える」という発想は、現場の映像データには向いていない。

運用で決めているルール

  1. 撮影当日の素材は、必ず2箇所(本体カード+現場でのバックアップ用SSD)に保存する
  2. 編集用のSSDと、納品後のアーカイブ用SSDは分ける
  3. アーカイブ用は最低でも半年に1回、通電させてデータの健全性を確認する

3番目は地味だが重要で、長期間通電しないストレージはデータが劣化するリスクがある。

同じ耐衝撃タイプでも、メーカーによって転送速度やケーブルの取り回しに細かい違いがある。SanDisk製の耐衝撃モデルも選択肢に入れて、店頭やレビューで比較してから決めるようにしている。

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容量の考え方

4K素材を扱うようになってから、想定していたよりも早く容量が埋まるようになった。1案件あたりの素材量を一度計算してから、余裕を持った容量のSSDを選ぶようにしている。ギリギリの容量で運用すると、現場で「あと少しで足りない」という事故が起きやすい。

クライアントへのデータ引き渡しにも使っている

業務用SDカードの選び方|二次会の余興ムービーで全データが飛んだ日を経験してから、クライアントへの完成データ納品にも、小型の外付けSSDを使うようになった。USBメモリより信頼性が高く、受け取る側の印象も良い。

複数SSDの管理で工夫していること

案件が増えるとSSDの本数も増え、どれが何のデータか分からなくなりがちだ。ラベルシールに案件名と日付を書いて本体に貼るだけの単純な方法だが、これをやってから探す時間がほぼ無くなった。

まとめ

ストレージは地味な機材だが、映像クリエイターにとっては「素材そのものの命綱」だ。HDDを落として青ざめた経験がある人は、次の投資先として真っ先に検討してみてほしい。

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この記事を書いた人

映像制作歴8年、ブライダル・MV・ライブ撮影を中心にこれまで300件以上の現場に立ってきた映像クリエイター。撮影から編集まで一貫して手がけ、現場でしか分からないリアルな機材選び・編集ノウハウを発信しています。

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